近年、Eメールの急速な普及によって失われつつある文化「手紙」。 そんな状況にアンティテーゼを訴えるかのように、突如パリに出没したステーショナリーストアがある。 2012年12月、パリのサンジェルマンデプレに世界初のCab … 続きを読む
カテゴリー別アーカイブ: 男のパリ
男性向けパリ案内
Les Pipes! パイプいろいろ
嗜好品の中でも趣味性が高いパイプ。パリでは今でも歩きパイプをしている老紳士を見かけるが、パイプ愛好家=お洒落愛好家であるのに間違いはない。香りを嗅ぐうとその人の好みなんかが見えたりして、勝手に楽しんだりしてしまう。私なん … 続きを読む
駅舎 ~Gare Austerlitz~
朝日の昇る時刻、朝焼けに包まれた駅舎。ボルドー、トゥールへ向けて出発する列車。フランスースペイン間の国際夜行列車やニースなどの離れた都市から半日かけてやってきた夜行列車の到着。これに際して電車や人々で駅舎が賑わう。たくさ … 続きを読む
Sébastien Gaudard – Pâtisserie des Martyrs
今はフランスでもガストロノミーブーム。フランス人男性は日本人男性より甘いものもよく口にする。日本だと、ちょっと甘いものが好きというと可愛いイメージになってしまうから、手を出しずらい人も中にはいるのではないのだろうか。フラ … 続きを読む
騎馬オペラ・ジンガロ
フランス旅行をするならば、一度は見てみたいと想い抱いている人が多いであろう「オペラ」。しかし、パリには別にもうひとつのオペラがある。それが「ジンガロ」だ。(日本では何故だか「騎馬オペラ」という冠ネームが付いているのだが、 … 続きを読む
幾何学なベルサイユ
ベルサイユといえば「宮殿」である。知られているところのベルサイユは主に煌びやかなシャトーである。実情、団体ツアーなどで申し込んで行くと限られた時間の中での訪問になるので、メインのところを見るのが精一杯のとこ。 しかし、ベ … 続きを読む
葉巻は何処で?
男性の嗜好品と言えば、「酒」、「煙草」である。パリにはオーセンティックなバーも在り、そこでは紳士たちが葉巻を燻らしている。それも勿論「有 り」なのだが、公園を散歩しているとベンチの片隅やなんかに「ぽろっ」と吸い終えた葉巻 … 続きを読む
男のパリ?女のパリ?
日本では一般的に「パリ」と言うと、女性っぽいイメージが次々と連想されるものである。 「パリジェンヌ」、「蚤の市」、「ファッション」、「マカロン」あれ此れ。これらの語録を羅列するだけで「可愛らしいパリジェンヌ」のイメージが … 続きを読む